ファンクラブ会員さんへお送りしました、
今年の年賀状です
クリスマスツリーが背景なので、
年賀状っぽくないわね~と思いましたけれど、
昨年12月14日に開催しました、
声物語 3
島津冴子 頓宮恭子の大聖夜
~エンジェルの時 ラブリーな夢~
この時に撮影した写真でしたので、
参加してくださったみなさんには想い出として。
残念ながら今回は参加できなかった・・・
という方には、ご報告となると思い選びました
ファンクラブからお送りする季節のお便り
前期は年賀状、後期は暑中見舞い(または残暑見舞い)
またイベントのお花のお礼カード、
そして、イベントの参加記念カード類も
全て私がデザインと作成をし、
必ず直筆で
みなさんのお名前、私のサインと日付を書き加えています。
さて、これらのカード
作成には注意すべきことが多々あるのです。
それは、使用する写真によっては、
背景や私の衣装が濃い色で、
サインペンの黒が目立たなくなってしまう場合があるから
ずっと以前、そのような場合には、
金銀やカラーのペン(よく使われているもの、評判の良い物)を使用していました。
ところが数年後、
そのサインが色褪せてしまった
このようなことが数回あり、
会員さんから「黒の方が良いです!」と、
ご意見を頂きました。
これは30年以上続いているウチのファンクラブだからこそ
わかったことかもしれません。
以来、ウチのファンクラブでは、
サインには必ず黒いマジックを使用するようにしています。
先日の声物語 3の私物サインについてのガイドラインも
この他、いくつもの経験を生かしたものでした
お渡しするサインをみなさんが大切にしてくださる
そのお気持ちを想うと、
表面がツルツルの物で「あっ、滑っちゃった~」とか、
サインスペースが小さくて「グチャグチャになっちゃった~」とか、
そんな申し訳ないことにならないようにと思うのです。
例えば、用紙に対してのサインの位置だけでも、
雰囲気が変わります。
もとの絵柄のデザインを壊さず、
サインもその方の想い出となるように・・・
今まで沢山サインしてきた私は、
そのように考えるようになりました
さて・・・
ペンの色は黒と決めると、
黒いサインが見えるように、
写真の位置や大きさが問題になります。
でも写真が小さすぎると、寂しいでしょ?
もともとカード(はがきやブロマイドサイズ)は
スペースが広いわけではないので、
これがなかなか難しくて
次に私の縦書きのサインとの位置関係も問題。
私の足の下にお名前を入れるのは避けたい・・・などなど
また、写真だけでなく、カード全体の雰囲気も考えます
例えば今回の写真、
カードの背景も洋風の方が合うわ
それなら、タイトルも
このような場合、縦書き(漢字)のサインでは浮いてしまうことがあるのです。
で、そんな時、私は横書きのサインを使います。
以前からのファンクラブ会員さんはご存知ですけれど、
きっと12月のイベントで
初めて私のサインをご覧になった方は、
今回の年賀状のサインに驚かれたのではないでしょうか?
実はこの横書きのサインは、 Saeko の S の中に、
差し上げる方のお名前を抱え込むことができるので
とても気に入っているのです。
このような理由で
今回は、お送りしたデザインでまとめてみました
たかがサインかもしれません。
けれど、それが
貴方の想い出となるなら
私は心を込めて
美しく残せるようにと心がけます
冴子
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