来年1月28日(土)に開催のイベント
声物語 4
永遠の記憶 ~あの恋のつづき~
4って、付いているのは、声物語というタイトルのイベント開催が4回目だから。
でも、ご存知ない方のために、どんなイベントなのかを、
過去の声物語を振り返ってご説明しますね。
このイベントは、ファンクラブ会員以外のお客様も、お申込みいただくことができます。
コロナ前、年2回イベントを開催していた私のファンクラブでは、
12月は島津冴子・声物語という企画イベントを開催することにしていました。
声優仲間が集まって、懐かしい作品の話題で盛り上がって、参加者と出演者が一緒に
作品の時代にタイムスリップしてしまう・・・
あの頃の自分を思い出し、忘れていた心を取り戻すことで、今を生きるパワーになになる!
そんな「時間旅行」のようなイベントです。
この声物語の1回目は「クリスマスは!魔法の天使 クリィミーマミ」
前回の記事はこちら
さて、2018年11月、
千葉繁さん、金丸淳一さん、
皆口裕子ちゃん、佐々木望さんにご出演ただいた声物語 2は、
「時間旅行 声優たちの宴」と言うタイトルで、
フリートーク・ミニライブ・Voiceドラマの豪華3本立て!
それぞれの共演作の思い出話とともに、
全員が「過去作品の台詞30連発!」という、
出演者をヘロヘロにする無謀な企画を中心に、
その作品や役に付いての話を聞かせてくださださったり、
当時のお互いの交友関係などをお話したり
金丸さんと私は、客席内で歌うという、楽しい体験も。
秋の宵にピッタリのム~ディ~な曲をお届けしました。
あっ・・・・この時ね、
皆口裕子ちゃんが、会場の後方にひっそりと座っていらしたことを、
私は客席内を歌い歩きながら発見
あれ?
一人?舞台裏に戻って来られる?って心配になり、
袖に戻ってからスタッフに聞きました。
そうしたらね、裕子ちゃんが観たいとおっしゃったので、
金丸さんがコッソリ連れて出て、
「戻るときは、僕が袖に引っ込むときに誘導するね!」と仰ったそうで。
「優しい~~~!」と、女性スタッフが喜んでいました
ところが
金丸さん、歌い終わりで戻るときに、すっかり忘れちゃったそうで
ええええっ~~~~~~
でも、裕子ちゃんはしっかり者なので、
ご自身でこっそりと袖に戻っていらっしゃいました
なんてエピソードも!
この日は、私がぼ~っとしていると、
「冴子さん、これはこうですからね」って、説明したり誘導してくださったり、
とても助けて頂いたのです。
この雰囲気、そうそう、アニメ「YAWARA!」や「らんま1/2」
キティ・フィルムさんのイベントで全国を数人で回っていた頃、
いつも裕子ちゃんに助けて頂いていました。
新幹線のホームのごみ箱に
私がうっかり、ごみと一緒にチケットを捨てちゃったなんてことがあって、
裕子ちゃんが「もしや」って階段を駆け上がって発見してくださったことも
あははっ、懐かしい!
あのイベントにいらして下さったみなさん、お元気ですか?
さて、この日はスペシャルゲストも!
「クリィミーマミ」やアニメ「うる星やつら」の
脚本家、伊藤和典さんにもご登場いただきました。
「機動警察パトレイバー」など、お二人の信頼関係まで感じられるような、
とても貴重なお話しでしたよ。
伊藤さん、ありがとうございました。
そして、出演者それぞれに当てた役どころのオリジナルVoiceドラマ。
Voiceドラマとは、ステージの上にマイクスタンドを立て、
私たち声優は台本を片手に持ち、役を演じます。
最近は、朗読劇とか、リーディングという言い方もありますが、
声物語では、Voiceドラマと表現します。
なぜなら、ファンの皆さんがご覧になりたいと思っていらっしゃる
スタジオ収録の風景そのものだから。
しかし、スタジオの収録と大きく違うのは、
台詞と同時に音楽や効果音が入り、照明が場面を彩ること。
このため、演じる声優も、ご覧いただいているお客様も、
より物語の世界に入りやすくなるのです。
この時は、イベントタイトルに合わせた「時間旅行」をテーマにした作品。
秋の巴里の情緒を感じる・・・って、
千葉繁さん演じるダンディだけど、とぼけた刑事がテンション高く
私たちキャスト全員と、芝居の流れを演出に沿って引っ張っていくという
大変高度な技も見せてくださったのでした。
やっぱり千葉さんは素晴らしい!
このような技はね、アニメではできないのです。
なぜなら、アニメは絵が出来ているから。
テンポは先に決められているのです。
でも、生の舞台、
Voiceドラマも生の演技だから、
その場でお互いの演技を感じながら、音楽も聴きつつ
全体のテンポを自分たちで、その場で作っていくのです。
役柄を演じるだけじゃないのです。
目の前のステージで繰り広げられる、
こういう技や力量も感じられるのが、
Voiceドラマの面白いところ。
是非、こんなことも感じてください!
あ~あ、また思い出が溢れてしまいました。
では次回更新は
2019年12月の
声物語 3
島津冴子 頓宮恭子の 大聖夜
エンジェルの時 ラブリーな夢
について、想い出を語りますね。
この時は、アニメ「ダーティぺア」のレギュラーが揃った
とても貴重なイベントでした
どうぞお楽しみに
冴子
2023年1月28日(土)開催のイベント
声物語 4
永遠の記憶 ~あの恋のつづき~
開催のご案内は こちら
お申し込み受け付けは終了しました。
ありがとうございました。
声物語 4
永遠の記憶 ~あの恋のつづき~
4って、付いているのは、声物語というタイトルのイベント開催が4回目だから。
でも、ご存知ない方のために、どんなイベントなのかを、
過去の声物語を振り返ってご説明しますね。
このイベントは、ファンクラブ会員以外のお客様も、お申込みいただくことができます。
コロナ前、年2回イベントを開催していた私のファンクラブでは、
12月は島津冴子・声物語という企画イベントを開催することにしていました。
声優仲間が集まって、懐かしい作品の話題で盛り上がって、参加者と出演者が一緒に
作品の時代にタイムスリップしてしまう・・・
あの頃の自分を思い出し、忘れていた心を取り戻すことで、今を生きるパワーになになる!
そんな「時間旅行」のようなイベントです。
この声物語の1回目は「クリスマスは!魔法の天使 クリィミーマミ」
前回の記事はこちら
さて、2018年11月、
千葉繁さん、金丸淳一さん、
皆口裕子ちゃん、佐々木望さんにご出演ただいた声物語 2は、
「時間旅行 声優たちの宴」と言うタイトルで、
フリートーク・ミニライブ・Voiceドラマの豪華3本立て!
それぞれの共演作の思い出話とともに、
全員が「過去作品の台詞30連発!」という、
出演者をヘロヘロにする無謀な企画を中心に、
その作品や役に付いての話を聞かせてくださださったり、
当時のお互いの交友関係などをお話したり
金丸さんと私は、客席内で歌うという、楽しい体験も。
秋の宵にピッタリのム~ディ~な曲をお届けしました。
あっ・・・・この時ね、
皆口裕子ちゃんが、会場の後方にひっそりと座っていらしたことを、
私は客席内を歌い歩きながら発見
あれ?
一人?舞台裏に戻って来られる?って心配になり、
袖に戻ってからスタッフに聞きました。
そうしたらね、裕子ちゃんが観たいとおっしゃったので、
金丸さんがコッソリ連れて出て、
「戻るときは、僕が袖に引っ込むときに誘導するね!」と仰ったそうで。
「優しい~~~!」と、女性スタッフが喜んでいました
ところが
金丸さん、歌い終わりで戻るときに、すっかり忘れちゃったそうで
ええええっ~~~~~~
でも、裕子ちゃんはしっかり者なので、
ご自身でこっそりと袖に戻っていらっしゃいました
なんてエピソードも!
この日は、私がぼ~っとしていると、
「冴子さん、これはこうですからね」って、説明したり誘導してくださったり、
とても助けて頂いたのです。
この雰囲気、そうそう、アニメ「YAWARA!」や「らんま1/2」
キティ・フィルムさんのイベントで全国を数人で回っていた頃、
いつも裕子ちゃんに助けて頂いていました。
新幹線のホームのごみ箱に
私がうっかり、ごみと一緒にチケットを捨てちゃったなんてことがあって、
裕子ちゃんが「もしや」って階段を駆け上がって発見してくださったことも
あははっ、懐かしい!
あのイベントにいらして下さったみなさん、お元気ですか?
さて、この日はスペシャルゲストも!
「クリィミーマミ」やアニメ「うる星やつら」の
脚本家、伊藤和典さんにもご登場いただきました。
「機動警察パトレイバー」など、お二人の信頼関係まで感じられるような、
とても貴重なお話しでしたよ。
伊藤さん、ありがとうございました。
そして、出演者それぞれに当てた役どころのオリジナルVoiceドラマ。
Voiceドラマとは、ステージの上にマイクスタンドを立て、
私たち声優は台本を片手に持ち、役を演じます。
最近は、朗読劇とか、リーディングという言い方もありますが、
声物語では、Voiceドラマと表現します。
なぜなら、ファンの皆さんがご覧になりたいと思っていらっしゃる
スタジオ収録の風景そのものだから。
しかし、スタジオの収録と大きく違うのは、
台詞と同時に音楽や効果音が入り、照明が場面を彩ること。
このため、演じる声優も、ご覧いただいているお客様も、
より物語の世界に入りやすくなるのです。
この時は、イベントタイトルに合わせた「時間旅行」をテーマにした作品。
秋の巴里の情緒を感じる・・・って、
千葉繁さん演じるダンディだけど、とぼけた刑事がテンション高く
私たちキャスト全員と、芝居の流れを演出に沿って引っ張っていくという
大変高度な技も見せてくださったのでした。
やっぱり千葉さんは素晴らしい!
このような技はね、アニメではできないのです。
なぜなら、アニメは絵が出来ているから。
テンポは先に決められているのです。
でも、生の舞台、
Voiceドラマも生の演技だから、
その場でお互いの演技を感じながら、音楽も聴きつつ
全体のテンポを自分たちで、その場で作っていくのです。
役柄を演じるだけじゃないのです。
目の前のステージで繰り広げられる、
こういう技や力量も感じられるのが、
Voiceドラマの面白いところ。
是非、こんなことも感じてください!
あ~あ、また思い出が溢れてしまいました。
では次回更新は
2019年12月の
声物語 3
島津冴子 頓宮恭子の 大聖夜
エンジェルの時 ラブリーな夢
について、想い出を語りますね。
この時は、アニメ「ダーティぺア」のレギュラーが揃った
とても貴重なイベントでした
どうぞお楽しみに
冴子
2023年1月28日(土)開催のイベント
声物語 4
永遠の記憶 ~あの恋のつづき~
開催のご案内は こちら
お申し込み受け付けは終了しました。
ありがとうございました。
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