Y.Gくん・・・何も知らなくて、ごめんなさい

あなたは私の初期のファンクラブからの会員さんで、
いつも応援してくだって・・・

この10年位、お逢いすることができなかったけれど、
きっとまたお茶会にも来てくださると思っていました

大きな体で、
照れくさそうに笑うあなたを思い出します

寂しいです・・・

私があなたと話した最後の会話は、
お茶会の会場から、新橋へ向かう道のことでした

私が「こっちじゃない?」なんてお話しして・・・

それが間違っていたことに、
私は何年も経ってから気付いて・・・

次にお逢いしたら、あの時のことを謝ろうと
ずっと思っていました

ごめんね・・・


Y.Gくん、ありがとう

どうぞ安らかにおやすみください

ご冥福をお祈り申し上げます

                   
                   島津冴子




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